リフォームに興味をもったきっかけ2
こんにちは。設計の吉住です。
前回はリフォームに興味をもったきっかけについて少し紹介しました。
今回はそのきっかけとなった、学生時代の卒業課題について
ご紹介いたします!
私の祖父母は糸島市に住んでいまして、
広い農地や山林で農産物や果樹を育てながら元気に暮らしています。
しかし、後継者や今後の環境維持の問題など、
将来を心配しています。(年齢的にも)
そこで、その解決策の1つとして、
田舎暮らしを望む人を定住させる住まいと、
観光やレジャーとして田舎体験をしたい人たちの
”宿”を設けることで、
地域全体の環境維持や町おこしに貢献出来る
将来計画を考えました。
(卒業課題での想定です)
こちらは完成模型です。
ビフォーがないのでイメージがつきにくいかと思いますが、、、
祖父母宅の土地にある空き家を改築した宿の様子です。
(黄色っぽい建物)
中央は母屋、
その周りは庭や田畑、鶏の飼育小屋などです。
今は糸島市が観光スポットとしてメディアに取り上げられ、
九州でも有名な地域になっていますし、
老後は田舎に移住したいという方がいらっしゃいます。
実際にこの課題で取り上げたような事例がもっと増え、
地方が少しでも賑わってほしいなと思います。
古くて冬場は特に寒く、
人が少ない山奥にある祖父母宅で遊んでいたとき、
ここがもっと楽しい、賑わう家になれば!という、
幼いころの思い出をきっかけに取り組んだ課題でした。