既存も有効利用
こんにちは、設計の平池です!
年明けから「コロナウイルス」に関することでニュースがもちきりです。
日本国内のみならず、世界各地で日に日に感染者が増加しています。
パンデミックになりうるとの報道もあるため、
自身でできる限りの対策を講じていきたいと思います。
さて、今回は前回の続きで、「抜けない柱の有効利用」について
書いていきたいと思います!
前回の復習として、「抜けない柱」について簡単に説明します。
「抜けない柱」:1階から2階まで1本で通っている柱(通し柱)や
抜いた場合に柱間が、3.64m以上とんでしまう柱
リフォームで間取り変更をする際に、どうしても抜けない柱が
出てきてしまう場合があります。
その際に、有効活用し構造面だけでなく機能面もカバーする柱に
変貌した事例がありますので、ご紹介します。
LDK中央にある「構造上抜けない柱」を上手く隠し、
かつ有効利用できないかと考え、提案したプランが下の図面になります。
抜けない柱の部分に収納スペースを造作し、
腰下部分リビング側、腰上部分はキッチンから使える収納にしました。
この現場の場合、LDKを大きく取りたいというお客様の強いご要望があり、
できる限り理想に近い間取りを叶えたいと思い、
このプランを提案しました。
実際に完成したのが下の写真になります。
既存の間取りによっては、理想の間取りにするのが難しい時もありますが、
極力お客様のご要望に沿ったプラン・+αを提案していきますので、
ご興味のある方はご連絡お願い致します!