既存住宅状況調査技術者講習
こんにちは、設計の平池です。
一時期真冬並みの寒波が来たと思ったら、
9月ごろの気温に戻ったりと気候変動が激しい今日この頃です。
コロナも第三波に差し掛かっているとのことで、
自分にできる感染症対策をしっかりしていきたいと思います!
今回はとある講習会に参加してきたことについて書いていきます。
11/11(水)に開催された「既存住宅状況調査技術者講習会-新規講習-」
に参加してきました。
今講習では、最近注目されている中古住宅の住宅診断方法などを
学んできました。日本の住宅事情を踏まえた上で、いかに中古住宅の
利用を推奨していくかといった講義もあり、大変勉強になりました。
住宅診断とは、調査対象となる物件の現状を調査し補修の可否を
診断していくものになります。
調査対象には様々な項目がありますが、床や柱・壁の傾き、汚れといった
建物内部の調査だけでなく、基礎の亀裂や外壁の状況といった建物外部の
調査を計測器や目視で診断していきます。
弊社でも住宅診断依頼を受けているため、何度か調査に行ったことはありますが、
最新の知識・方法を学ぶために講習会に参加しました。
講習の最後には考査も実施され、合格すれば正式な調査員として、
登録団体に加盟することになります。
合格しても3年に1回更新講習を受けることが必須なので、
今後とも研修などには積極的に参加し、知識を身に着けていきたいと思います。