すこやか研修会
こんにちは!
設計の新川です。
秋晴の候、皆様いかがお過ごしでしょうか。
近頃は涼しさを感じる朝もあり、秋がすぐそこにきているんだなと実感しています。
秋と言えば秋刀魚に、さつまいも、南瓜、栗、
そう!食欲の秋ですね!
スーパーで見かける食材が秋仕様に代わっているのを見て
気分があがりました!
食事もしっかりとり、
体調を崩さないように気をつけていこうと思います!!
さて、先日ですが、
「すこやか住宅改造助成事業施工業者更新研修会研修」を受講しました。
※長いのでここでは すこやか でお話しますね(笑)
すこやかとは、
介護を必要とする高齢者や障害のある人などが居住している住宅を、
身体状況に配慮した仕様に改造する場合に、その費用の全部または一部を助成する
北九州市内の制度です。
弊社は施工業者として登録しており、その更新研修会でした。
研修会では、実際に車椅子で過ごしいるお子様がいる住まいのリフォームの
施工例を勉強しました。
施工例をみていて今後私も提案に入れていこうと思ったのが
トイレの入口を親子扉にする計画です。
トイレの入口は、有効寸法が65㎝で狭く、
車いすの場合トイレに入るだけでも、他の人の手を借りたり一苦労します。
親子扉にすることで、有効寸法を大きくとることができ、
車椅子から余裕をもって入ることができます。
また、いいなと思ったポイントは、
親子扉をすべて開いたら、視線を遮ることができ
廊下空間まで臨時のトイレ空間として成り立つと感じた点です。
研修では、バリアフリーの計画の中には本人の自立(律)を促すことが
大事だとありました。
また、他にも色々施工例をみながら勉強ができました。
今後バリアフリー計画を行う際には、
研修会の内容も活かせるようにプランニングしていきたいと思います。