住宅診断
こんにちは、設計の平池です。
あっという間に5月が終わろうとしています…。
早すぎると思うのは私だけでしょうか…。
6月から新入社員の部内OJTが始まるので、
バタバタしてより時間経過が早く感じると思いますが、頑張ります!
今回は近年、需要が高まっている住宅診断についてです!
「住宅診断」と言っていますが正式には「既存住宅状況調査」になります。
外壁や基礎、内部の壁の傾きといった建物に不具合、著しい欠損などが
無いかを調査し、補修箇所をお施主様にお伝えするものになります。
簡単にまとめると建物の健康診断です!
この住宅診断の需要が増えている要因は、法令改正に伴う補助金の交付が考えられます。
昨年から建物の省エネ化が本格的に始まり、リフォーム時に省エネ対象工事をすると
補助金が出るといった制度があるため、より詳細に調査してほしいという人が増えています。
省エネ対応だけでなく、建物の不具合を全体的に目視で確認するため、
普段人目に触れない床下や小屋裏の調査も行うため、構造的な不備が発見されることもあります。
外壁の補修対象として上の写真のようなものがあります。
横方向に2ヵ所亀裂があるのが確認できます。
この時は、亀裂の長さ・深さもあったため建物の経年劣化だけでなく
他の要因もあるとして補修必須対象に上げ、詳細な調査の必要性をお伝えしました。
上記以外の部位も確認しますので、気になる方はぜひご連絡お願い致します!