2階建てから平屋へ、古民家風LDK①
こんにちは。
設計の吉住です。
前回のブログでは、
桜の開花を楽しみに待っていた頃でしたが、
皆様お花見はできましたでしょうか?
私は張り切っていたにも関わらず、
今年はしっかりと出来ないまま、
お花見シーズン・GWと過ぎ去ってしまいました。
日本ならではの年1イベントを逃してしまい、
ちょっと残然な気持ちで新年度のスタートです。
来年こそは、、、!
今回はお花見、日本の風情にちなんで、
古民家風LDK改装についてご紹介いたします。
が、二階建てから平屋に減築と、
かなり大規模な工事ですので、
何度かに分けてご紹介できればと思います。
まずは現況図面から↓
築70年、木造2階の戸建て住宅です。
過去に何度か増築されているため、
モジュール(寸法単位)が各部屋で異なる箇所があったりと
複雑な間取りではありましたが、
ズレが生じないよう慎重に現況図面を作成しました。
現況の筋交い位置や、
間取り変更を行うにあたって、
構造的に残したほうがよい抜けない柱
などをしっかりチェックしていきます。
今回のお客様は、
二階部分をまるごと減築し、一部を平屋建に改装と、
かなり大規模な工事となりますが、
工事の規模にかかわらず、間取りの変更を行う場合は、
先ほどの構造チェック段階がとても重要ポイントとなります。
使い勝手や動線が悪いな、、、
雰囲気を変えてみたいな!など、
何となくでも気になる点がございましたら、
ご相談ください!
ご自宅に構造がわかる図面もある場合は、
より詳しく確認ができますので、
ご準備頂けると幸いです!