新築の基礎工事
こんにちは。
設計の新川です。
5月も折り返しにはいり、日に日に気温が上がってきましたね。
暑さに比例して飲む水の量が日に日に増えているなぁと実感してしまいます。
さて、先日新築の基礎をつくる現場確認に行ってきました。
木造の家は柱を支える土台があり、
土台の荷重を受け持ち、支える基礎があります。
今回は、その基礎をつくる前の段階です。
現場ではちょうど根切りの作業をしていました。
家の外壁ラインに沿って、
基礎を作る部分の土を掘削し、取り除く工程を「根切り」といいます。
根切りを終えると砕石を全体に敷き、
地面を圧する機械を使って地盤を締め固める工程に入ります。
↑写真は根切りを終えた箇所に砕石を引き詰めている段階です。
砕石を引き詰めた後に防湿シートをひき、コンクリートを流していく段階に
入るのですが、他の現場を確認するために写真が撮れなかったので、
本日はここまで紹介になります。
基礎が完成後は、いよいよ上棟にはいります。
上棟は柱・梁の骨組み、屋根など1日で家が立体的になる作業です。
大勢の大工さんが丁寧にかつ、あっという間に組み立てていく模様は
家づくりのなかでも圧巻な工程だといつも感じます。
次回、その上棟のお話ができたらと思います。