敷地調査
こんにちは。
設計部の住田です。
私事ですが、昨年に、会社を通して家を建てさせていただきまして、
友人や親族をお招きする機会が増えました。
もともとプランニング段階で、LDKを中心に、会話を楽しみながら料理をしたり、
子供が走り回れるように設計しましたので、
実際に生活してみて、設計段階での理想と近いものとなりました。
いつも走り回っていて、なかなか寝ないうちの子供ですが、子供の活き活きした顔を見ると、
家を建てて良かったと思います。
さて、先日、八幡東区陣山まで新築工事の敷地調査に行ってきました。
古い塀や石積擁壁があり、それらを一部残すものもありますので、
「がけ条例」に適合するものなのか、擁壁の状態や高さを確認したりと
調査をしてきました。
福岡県の場合、3mを超えると「がけ条例」にかかり、擁壁付近に建築する場合は、
基本的には擁壁の高さの2倍離さないといけません。
ただし、擁壁の設置により、がけの崩壊が発生しないものであったりと、
認められるものも一部ありますので、
常に正しい知識を持って、外部機関と打ち合わせをしながら、設計者としての判断をします。
最後は、お客様の、「これから何十年も住み続けられるような安全性があるのか」
を常に考えながら、今後も設計していきたいと思います。