明けましておめでとうございます。
謹んで新年のお慶びを申し上げます。
今年は様々なイベントがある一年ですね。
昨年とかわらず、本年も皆様にご希望にそえるプランニングを心掛けていきたいと思います。
さて、、
新年早々ですが、現在プランニングで階段の掛け替えをしていますので、
階段のについてお話したいと思います(笑)
法規では住居(共同住宅の共用の階段を除く)の階段の蹴上23㎝以下、
踏面15㎝以上にする制限があります。
まずはこの法規をまもって階段の勾配を考えます!
そして階段には上りやすい勾配があり、
基本的に階段の勾配をプランする際には、
【 55㎝ ≦ 2R+T ≦ 65㎝ 】の式に当てはまるように計画します。
※ R:蹴上、T:踏面
例えば、階段の掛け替えで、蹴上を15㎝、踏面を30㎝で検討しているとします。
計算式にあてはめてみると、
( 2 × 15㎝ ) + 30㎝ = 60㎝ になり、、、
55㎝ ≦ 60㎝ ≦ 65㎝数式をクリアになります!
蹴上が高く、踏み面がせまければ勾配が急になりますが、
勾配が緩やかであれば、階段の距離が長くなり、
昇り降りするのに手間がかかってしまいますね。
住む方によって階段ののぼりやすい勾配は様々ですので
よりお客様にとって移動しやすい階段を考えていきたいと思います。