講習
こんにちは。
設計の新川です。
9月10日は中秋の名月でしたね。
皆さん見られたでしょうか。
私は就寝前の報道番組で知り、見逃してしまいました。。。
番組では地域別でのお月見の楽しみ方を紹介しており、
満月を背景にお城をとっていた画像は趣がありとても綺麗だなと感じました。
少し月が欠けますが今日も綺麗だと思うので、思い出したらみてみようと思います。(笑)
さて、先日、、
石綿含有建材調査者 の講習を受けてきました!
石綿とはアスベストのことで、法改正に伴い、
令和3年4月1日以降、
報告の対象範囲内の建物に対して、解体、改造、補修作業を行う際には、
母屋の建材に石綿が含まれているか調査を行い、報告することが義務づけられました。
またこの報告は令和5年10月1日以降「石綿含有建材調査者」しか行うことができなくなります。
今回の講習はその「石綿含有建材調査者」の資格を取るための講習でした。
講義では、石綿が断熱、耐火、遮音など様々な面にすぐれていたことから建築建材として頻繁に使用された反面、
のちに様々な病気を引き起こす原因になった細かい説明がありました。
石綿がどのような建材として使用され、施工されたのか、
その中でも危険だと判断する建材の種類、見分け方、そして報告の方法を一通り学びました。
石綿が含まれている建材の多さ、また、種類別の石綿の効能など知らないことがあり、
学びが多い講習でした。
今後様々な図面を目に通す機会には、
学んだ知識と照合しながら建物の特徴を捉えていこうと思います。