介護保険を利用したトイレ改装工事
秋服がめだつようになり、秋になったんだなあと実感します。
朝晩と日中の気温差が激しく、風邪などひかぬよう、気を引き締めていかなければなりません。
では、
本日は、先日仕上がりましたトイレの紹介をさせていただきます。
今回は高齢なご家族がおられ、介護保険を利用したトイレ改装工事でした。
段差解消や、手すりの取付、開き戸から引き戸への変更などが、補助の対象にあたります。
では、工事前の写真をどうぞ。
床や腰壁までがタイルで滑りやすく、
(わかりにくいですが)廊下から敷居を挟んで下がっているような状況で、転倒の危険性があります。
また、小便器と大便器の間の間仕切も開き戸で非常に使いにくいです。
それがこのようにかわりました。
まずは、トイレの床と建具を解体し、
廊下からの段差や敷居をなくしバリアフリーにしております。
(写真ではわかりにくいですが・・・実は廊下はまだ工事中です。)
廊下からの出入りは引き戸で入りやすく、さらに引戸もバー付きのタイプにしました。
トイレ内の間仕切も、ドアをなくし、できるだけ開口部を大きく、
手摺も取付けました。
大便器はタンクレスで介助するときもタンク部分が邪魔になりません。
なによりこだわりのクロス!!!
実は普通のクロスは縦に貼りますが、横に貼る模様のクロスです。
お客様もかっこいい!と満足していただけました。
上下で色ガラの違う壁紙のおかげで、遠近感もしっかりと把握することができます。
とても仕上がりが気に入ったので、ご紹介まで!
では、廊下部分の仕上りまで、頑張ります!
完工が楽しみです!
それでは、また!