水まわり部門
一戸建て
工事費用 約 170 万円
N邸
大分市
水まわり
お打ち合わせ…14日間
設計デザイン…7日間
工事期間…14日間
築後28年の戸建住宅にお住まいのN様。弊社開催の相談会にて、水廻りのリフォームをしたいとご相談をいただきました。1番の問題点は、とにかく浴室が寒いこと。また、トイレもタイル貼りで寒々しいので、あたたかく過ごせる水廻りにしたいというご要望でした。
システムバスには、足がヒヤっとせず畳のような歩き心地の「ほっカラリ床」が自慢のTOTO「サザナ」をご提案しました。隣接する洗面所もこの機会に一緒にリフォームすることをお勧めし、内装を一新して洗面化粧台を取り替えました。トイレはタイルを撤去してお手入れのしやすい内装材を施工し、最新の節水型便器を取り付けました。
今回システムバスを施工する際に、シャワーの取り付け位置の関係から窓の大きさを一間から半間へ変更する必要がありました。そこで断熱性を考慮して、新しい窓にはペアガラスを使用しました。トイレの床材には大建工業の「ダイハードアート/トイレタフN」を採用。水に強い建材を使用して、清掃性を向上させました。
水廻りを改装するのは予想通り大変でした。でもそれ以上に、毎日とても気持ちよく入浴できていて満足しています。浴室やトイレの寒々しさがなくなり、温かくて快適です!あとは、冬の寒さがどれだけ軽減されるのかをとても楽しみにしています。
器具を替えたい、寒さを改善したいというご要望であっても、器具や床といった小さい視点ではなく、ひとつの空間としてとらえるとすっきりとリフォームできます。後々に「ああしておけば良かった」とならないように、大きな視点で考えることをお勧めします。