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Aお答えします
幼児期は親の目が届くこと、小学校低学年はリビングの近く、高学年以上は閉鎖的にならないことが理想的です。
成長期を大きく3段階に分け、子供部屋の配置のポイントを挙げてみます。
幼児期に独立した部屋を与えることには賛否両論があります。
部屋を与える場合は、親の目が届く位置に設けることがポイントです。
小学校低学年の間は、子供も自分の部屋の学習机はあまり使用しません。
子供達は自分一人の個室よりも母親や家族のいるリビングやダイニングを好むので、子供部屋を設けるなら、その近くに配置することがポイントです。
小学校高学年以上になるとプライバシーのある個室を欲しがります。
個室を与えたら、独立心を育てるために洋服ダンスや本棚、机などをセットし、自分で管理させるようにしてください。
位置としては2階になるケースが多いのですが、リビングやダイニングなど家族の集まる場所近くに設ければ、閉鎖的にならず理想的です。
子供部屋を与える場合、配慮したいのが玄関からの動線です。
玄関近くに階段を取ることが多いのですが、これでは子供は家族の誰とも顔を合わすことなく、自分の部屋に入れるようになってしまいます。
リビング階段を設けるなどして、いったんリビングの一部を通って、階段を上がるようにするなど、家族と顔を合わせられるようになっていると、子供がいつ帰ってきたのか、家にいるいないがはっきり分かり、コミュニケーションも取りやすくなります。