システムファニチャーとは、既製のパーツを空間・用途に合わせて選択し、組み立てて作る家具のこと。
さまざまな色柄や機能の中から、自分にぴったり合ったものをセミオーダー感覚で選べるのが魅力です。
建材メーカーから発売されている商品の中には、床やドアと合わせて同じ色柄を選べるタイプも存在します。
システムファニチャーを取り入れて、トータルコーディネートを手軽に楽しんでみてはいかがでしょう。
建材メーカーのシステムファニチャーの代表的商品としては、大建工業の「MiSEL(ミセル)」や、Panasonicの「CUBIOS(キュビオス)」などがあります。
家具選びが先行してしまい、組み立ててみたら家電が入らない!なんてことになったら大変です。
特に家電の買い換えをお考えの方は要チェック!!
最近では高機能化でサイズの大きな家電製品が増えています。
今後購入を考えている家電のサイズも、あらかじめチェックしておきましょう。
たとえば、リビングボード。
テレビが組み込め、すっきり収納できるタイプがありますが、ソファーや座イスなど、座るイスの種類によって目線の高さが違いますので、適切な高さも変わってきます。
自分がどのように使用するのか、そして周りにはどのような家具を配置するのかをあらかじめ考慮に入れたプランニングが必要です。
図面で見ると使いやすいのに、実際は収納を開く方向が不便…なんてことは避けたいですよね。
実際の使い勝手は図面だけではわかりにくいこともあります。
必ず現場でレイアウトを確認し、実際の生活をイメージしてみましょう。