手洗い、洗顔、洗髪、お化粧…
毎日、何かと使うことの多い洗面化粧台。
だからこそ、その機能をよく知って選びたいですよね!
洗面化粧台の機能について、4つのポイントをご紹介。
洗面化粧台には、大きく分けて「スタンダードタイプ」と「システムタイプ」の2種類があります。
ミラーキャビネットにボウルキャビネットを組み合わせてレイアウトするものが一般的です。
シリーズによっては、吊戸棚やサイドキャビネットなどのオプション収納も選択できます。
サイズは750mm幅と600mm幅が主流ですが、中には500mm幅や900mm幅が選択できる商品もあります。
水栓金具やカウンター、キャビネット、ミラーなど、さまざまなパーツを自由に組み合わせることができるハイグレードタイプ。
足下をオープンにしたり、キャビネットにしたりといろいろ選べて、カウンターサイズをフリーオーダーできるシリーズもあります。
洗面室は一般的に0.5~1.25坪という限られたスペースとなっていますので、室内に新たな収納を設けるというよりは、洗面化粧台自体に収納機能を持たせるというのが現実的です。
そこに収納するものは衣類、タオル類、洗剤や掃除道具など多種多様。
家族構成やライフスタイルによって大きく異なってきます。
「何を」「どれだけ」収納できれば良いのかを確定させたうえで、収納をプランニングしていくことがリフォーム成功のポイントです。
その際、現在だけではなく、将来のことも考慮しておく必要があります。
多少ゆとりを持った計画が望ましいでしょう。
先述のとおり、洗面室は限られた空間の活用が課題。
奥行きの深い洗面台なら収納をより多く確保できますし、ボウルも広くとれてゆったりと使用できます。
しかし自分が実際に前に立った時に、きちんと収納を開け閉めするための余裕を見ておかないと、広い奥行がかえって仇となってしまいます。
また、高さについても事前にチェックしておかなければ、ミラーや収納が設置できないということが考えられますので注意しましょう。
洗面化粧台選びは、使用目的と用途を明確にして始めましょう。
たとえば、朝洗面台でシャンプーをされることが多い方には、リフトアップタイプの水栓金具のものを。
いろいろな物を収納するならば、取り出しやすい引き出しタイプの洗面化粧台を選択されることをおすすめします。
また、タオル類などを収納したいならば、吊戸棚を取り付けて収納スペースを充実させるのも良いでしょう。
あなたにとって使いやすいカタチを実現してください。